チャクラについて

 

7つのチャクラの象徴的な力

人間の身体には7つの気(エネルギー)の中心点があります。
そして、この7つの中心点には、魂が経験したいこと、自分の本質やポテンシャルを活かすための課題や学びが隠されています。
チャクラにある学びと向き合いながら、本当の自分らしさを探究していきましょう。
 

<7つのチャクラに表される学び>

第1チャクラ 物質世界との関わり方(本当の安心感、グラウンディングを知る。)
第2チャクラ 自分の中心・要を整え、創造性のエネルギーを生み出すための学び(性、仕事、物欲など、物質界での支配力と向き合い、真の望みを知る。)
第3チャクラ エゴ、パーソナリティ、自尊心についての学び(自分を大切にするということはどういうことかを学び、承認欲求や恐れと向き合う。)
第4チャクラ 愛、許し、思いやりについての学び(愛に関するすべての課題と向き合う。)
第5チャクラ 意志、自己表現についての学び(意志力、自分の中の真実を自分らしく表現することについて学ぶ。)
第6チャクラ 精神、直感、洞察力、叡智についての学び(直観力や洞察力を養い、物事の本質を知る。)
第7チャクラ スピリティユアリティについての学び(大いなる存在との繋がり、導きを人生に意味を見いだす。)


 
 

1st Chakra 

第1チャクラ/ルートチャクラ/ ムーラダーラチャクラ

~安定した土台づくり~


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課題:物質世界との関わり方(本当の安心感、グラウンディングを知る。)
位置:会陰(性器と肛門の中間)
色:赤
元素:地
身体とのつながり:背骨、直腸、足、脚、骨、副腎(ストレスホルモン)
精神面のつながり:安心・安全感、生命力

 

第1チャクラはルート(根)チャクラと言われる通り、私達と大地を繋ぎ、個人の安定した土台を作る働きをします。安定した土台があれば木は成長し、土台が崩れれば倒れてしまうのと同様に、私達も自身の軸を支えるには“グラウンディング“=”地に足をつけて生きていく“ことが大切です。精神的にも肉体的にもグラウンディングすることで、社会とのバランスの取れた繋がりを持つことができます。

また、人の成長過程においてスタートとなる初期の人間関係(家族)や生まれ育つ環境は生存に関わり、このチャクラの基盤の安定に深く関係します。自分の居場所や帰る場所があるといったことや、家族や部族、何らかのグループの一員であるという意識は、感情・精神面での安定を与え、安心感や生きる力を与えてくれます。
 

安定した状態:
生命力に満ち溢れ、生きる活力を持ち、衣食住に対する健全な欲求を持ちます。地に足がついた現実的な考え方を持ち、自立して生きることができます。

滞っている状態:
生命力に欠け、無気力になります。1人では生きていけないという不安や過度な怖れ、無価値感、他人への猜疑心や依存がうまれます。自尊心が低くなり、被害者意識が強くなり、時に自己破壊的な行動を起こす場合があります。鬱なども精神面の不調として表れます。また第1チャクラは直腸など排泄に関係する器官にも対応している為、便秘や下痢、痔などの排泄のトラブルとして不調が現れることもあります。

過剰な状態:
生存欲求が過敏になり、まるで全てが脅かされているように感じる為、自分の利益だけを考えた自己中心的な行動が多くなります。欲が過剰になり、お金や物、性など全てを渇望し欲求不満になります。


 

「帰属意識の芽生えと力」

人はまず、赤ちゃんとして生まれ、食べ物、寝る場所、着るものといった生きる上で必要なものを与えてもらう必要があるため、何かに属するところからスタートします。自分が生まれた家庭や、その家族が属する集団が持つ強さや弱さ、恐れ、思想、迷信などといった意識に囲まれ、情報を吸収していきます。衣食住を共にし、受け継がれてきた風習や信念、秩序などを学んでいく中で、一体感や愛着、親密な感覚などが生まれ、一員であることへの誇りや尊厳を持つことを知ります。それと同時に、集団から隔絶された時の苦しみ、孤独も経験します。こうして家庭や地域、社会、国、会社などあらゆる集団の中で、自らがその一部としての自覚を持つことを帰属意識といい、群れの一部として生きる「強み(力)」や、「安心感」を知り、土台が形成されていきます。
 
 

「集団意識の持つ力」

身体の機能に例えると、時に外部の危険から身を守る「免疫」と同じような働きをします。免疫とは、「自分」と「自分でないもの」を識別して排除しようとする仕組みのことで、身体を守るという役割と共に不必要な物を排除します。ある意味、集団の中で規律を守って「同じ」であれば守られ、違えば排除される可能性があるといえます。ですが、変化せずにいることや、新しいもの全てを排除することが自分を守る唯一の術だとは言えないでしょう。
集団が持つ思想が全ての人に当てはまるものだとは限りません。私たちは、集団意識から、誠実さや誇り、正義、責任感などについて学びます。人間性の形成上、どれも欠かせない資質ですが、限定的な考えで自分を縛ってしまう要因にもなりえるのです。

例えば自分がこれまで家族から教えられ、信じてきたものに違和感を感じたり、思いのずれが生じてきた時、違うことに罪悪感を覚えたり、不安を感じるかもしれません。ですが、これは魂の成長過程なのです。相違点を認識すること、そして自分にとっての真実と一致するものを取り入れ、そうでないもので自分を縛らないことが成長、自分らしく生きることにつながります。
とはいえ、慣れ親しんだ環境・集団に対して反対意見を持ったり、そこから離れることは容易ではなく、恐さを伴うこともあるでしょう。私たちは、小さな頃からマナーやルール、服装、態度についても、周りが認める選択をするように教えられます。ルールに適応すれば、そこには一体感が生まれ、一員であるという安心感やパワーが得られることを経験します。ですが、それに反して、自身の変化を通して、違いを経験し、自分という個人の資質を知り、力と尊さを育みたいという本能的な欲求が生まれます。信じてきた世界の一部を手放したり、逆にさらに強く信じるようになる部分もあるでしょう。共有する考え方などを見直す作業は、身体、心、それに魂が活発に生きていくために必要なプロセスで、魂の成長過程においてまず初めに与えられる課題となります。
 

「変化・変容」

まさしく人生の本質であり、常に続いていくものです。
変容することは、必然的に慣れ親しんだ人々や環境から離れることも伴います。
人生が新しいサイクルに入り変容していく時、転機において、人は分岐点に立たされるという経験をします。当然、この分岐点で足踏みをして前へ進めない人もたくさんいます。一歩踏み出したいのに、いつまでもしがみついてしまう過去、踏み出すのがまだ怖い新しい世界。変わりたい、次のステップへと変化を求める反面、自分自身で決定し、選択するというのは不安に感じることでしょう。
 
 例えば、勇気を出して新しい一歩を踏み出したものの望む結果が得られなかった場合、その原因が何かと思い悩み、納得できる理由が見つからなければ前に進めず、かといって過去を手放すこともできずに、長年苦しむことがあります。この苦しみや結果をただの事象としてだけ捉えると、これはルールに背いた罰なのかと後悔し続けるかもしれません。しかし、こういった経験は一人の人間として魂の成長に欠かせないものであり、選択することで自己責任感や自己効力感が生まれ、失敗や成功体験を重ねることで、選択権を持つのは自分でその力は誰かに支配されるものではないという真実を会得していきます。
 
 

第1チャクラが持つ聖なる教え(真実)、「全ては一つ」

全てが繋がっていて一つであるというこの大きな真実を知り、経験を重ねていくことは、私達の魂の成長と健康面において根っことなる大切な感覚となります。自分の選択、信念、関わる全ての出来事は、自己完結ではない。あらゆる人や物事と繋がっていて、全ては一つである。この真実が根っこにあれば、物事を共有すること、虚勢やエゴとは違う本当の誇りや誠実さ、他との絆が育くまれていきます。
「地の時代から風の時代へ」といわれている今、風に足を救われないように、そして柔軟に変化を受け入れて軽やかに動いていく為にも地に足をつけて生きること、スピリチュアリティの土台作りが欠かせません。
国境や性別、年齢を越えた多様性の中で自身の文化やアイデンティティに誇りを持って生きる。
そして、全てが一つだと理解すれば、地球で生きる私達が心身共に健康に生きていく為には、身体と心の両方を自ら積極的に管理していく重要性が理解できます。そして実践した時、あなたの人生はそれに応えて更なる変容を遂げていきます。
あなたは自分の望む人生を自分でクリエイトしているのです。

 

☆自己探求のためのチェックリスト☆


  • 自分の意居場所だと安心できる人や環境がありますか。
  • 理由のわからない不安や恐怖に襲われることはありますか。それはどんな時ですか。
  • 変化することに罪悪感や恐れを感じますか。それは何故ですか。
  • 家族やルールに縛られて、自分らしく生きられないと感じていますか。それはどんなルールですか。
  • 家族との間で何か未解決な問題はありますか。未解決のままになっている理由はなんですか。



2nd Chakra

第2チャクラ/丹田/セイクラルチャクラ/スワディスターナ
~生きる喜び〜


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課題:自分の中心を整え、創造性のエネルギーを育む(真の喜びを知る。)
位置:丹田。へそから約指3本分下
色:オレンジ
元素:水
身体とのつながり:生殖器、大腸、脊椎、骨盤、虫垂、膀胱、腰、泌尿器系
精神面のつながり:創造性、セクシュアリティ、非難と罪悪感、お金とセックス、力と支配、依存



第2チャクラは生命力が生まれる場所です。丹田は気力が集まるところとされ、古代中国医学で丹は不老不死の薬、田はそれを生み出す地を意味し、古来から丹田は「活力の源」であると言われています。セイクラルは「神聖な場所」、スワディスターナは「自分の居場所」という意味です。英語、日本語、ヒンドゥ―語、どれをとっても第2チャクラが大切な場所を意味することが、よくわかります。
第2チャクラは水の元素を持ち、その変幻自在な性質は感情の動きや流れを司ります。揺れ動く自らの感情の動きと向き合い、このチャクラを整えることで、「肚が決まる」と表現されるように、決断力が身に付いたり、人生の喜び、快・不快をはっきりと感じられるようになります。
水の元素をもつ第2チャクラですが、根源のエネルギーとなる生命力や創造性を生み出す力は「陰陽五行」でいう火のエネルギーでもあるので、この火と水という両極にある二面性のエネルギーのバランスを取ることを学ぶチャクラでもあります。
第1チャクラで基本的な生存レベルでの安心感、安定した土台を得ると、次に第2チャクラでは、集団の外側の世界との繋がりへと視野が広がり、個人としての物理的なニーズ、生きる喜びや欲求が芽生え、それを実現する為に創造のエネルギーが使われます。また創造のプロセスとなる「選択する力」が育まれていきます。


バランスがとれた状態:
生命力に溢れ、創造力を持って人生を愉しむ姿勢を持ち、感情を素直に感じることができます。
人や状況など外的要因に左右されることなく、自分の意志にもとづいた選択ができます。

滞っている状態:
感情が乏しくなり、何事に対しても関心が持てなかったり、快、不快の感覚が麻痺してわからなくなることがあります。批判的な思考を持ち、楽しむことに罪悪感を覚えたりします。生殖器に関する機能障害や性への関心が低くなる傾向がみられることがよくあります。
丹田という自分の中心が弱くなるということは、自分がなくなることでもあり、他人の意見を取り入れすぎたり自分の意志が弱くなります。
腺腫は、行き詰まった仕事や人間関係、生まれる機会を与えられなかった創造エネルギーが滞った第二チャクラの不調の結果だと考えられます。

過剰な状態:
過度に感情的になるなど情緒不安定になり、過度な快楽を追い求めたり、嫉妬や執着、依存、支配欲などが暴れだします。
柔軟性を失い、人の意見を聞けずに頑固になったりする場合もあります。


  「内面の力」
このチャクラは、個人としてのアイデンティティをもつこと、そして自分を守る為に必要な外部との健全な境界線を持つことを教えてくれます。
私たちが物質世界で自分の居場所を作っていく上で必要とするものは、人間関係、権力、お金など“力の象徴”とされるものが多く、執着が生まれやすく、このチャクラを通して私達のエネルギー体や、身体に影響を与えます。人は他と関わる必要性を感じ、また環境に対して自分がコントロール力を持つことを望みます。必要だからこそ、誰かや何かへの“コントロールを失うことに対する恐れ”や“支配されることに対する恐れ”はこのチャクラに関連する身体の不調に深く影響を与えるのです。そこで、どんな時にどんなかたちで外的な力に支配されているか、どんな種類の力に自分が弱いのか、「力」と自分との関係を探っていく必要があります。人は自分に力がないと感じた時、他のエネルギーが無ければ生きていけないと思い込んでしまう場合があります。すると、性、お金、アルコールなどの物質的なもの、あるいは人など「力」を持つものに対して、自分の価値を大切にした健全な選択をすることができなくなってしまいます。ある意味その「力」に自分を売り渡すことになるのです。自分を売り渡すことなく、心地よく「力」との折り合いをつけられるよう、十分な内面の強さを育む必要があるのです。


「二面性を理解する」
第1チャクラの、何かに属するという一体化されたエネルギーは、第2チャクラで対極に分かれます。陰と陽、光と闇、男性性と女性性、太陽と月、火と水、静と動などといった両極にある性質は実は表裏一体で、これら対極に隠された意味を理解することは、第2チャクラに関係した課題に対処する際に重要な鍵となります。
例えば、もっと女性らしくなりたいという思いから、“女性らしさ“のイメージに縛られて、あるべき姿に近づこうと無理をする方がいるかもしれませんが、性別に関係なく、あなたの中には女性性と男性性エネルギーが共に存在していることを認めてみましょう。
行動、自己表現、境界を作るなどを特徴とする外向きの男性性エネルギー。癒し、創造力、許し、守るという役割の内向きの女性性エネルギー。どちらも必要不可欠な性質で、バランスの度合いによって個人の性格や性質も変わってきます。思い込みや理想により自分の本質を無意識に否定することや、どちらかに極端に偏ることでシーソーのようにエネルギーバランスは崩れます。自分の理想と本質との“違い”をあるがままに受け入れて、自分にとって丁度よいバランスを見つけることが各性質の成長を助け、自分らしく生きることに繋がります。


「選択は創造へのプロセス」
人生は一つ一つの選択の積み重ねで創られています。そして選択とは、選ぶ対象にそれぞれ良い面や悪い面となる二つの局面があるから生まれてくるのものです。人は“賢い選択”を求めるものですが、時に正しいと思ったことが間違っていたり、良いと思えたことが結果的には悪いものとなったりすることがあります。このように「選択」には、自分の選択がもたらす結果のすべてを知ることはできない、コントロールすることはできないという矛盾した本質があります。
誰もが願う完璧な仕事、恋愛、健康、住む場所、全てを可能にしてくれるような完璧な選択、完璧な答えを待ち、探し求めるあまり現状から動き出せなくなってしまうことがあるかもしれません。しかし選択の結果に影響を与える力は、何を選ぶかという選択自体にはなく、その理由・動機にあります。恐れや不安から選んだのか、あるいは直感や意志にもとづくもの、希望に溢れた心からの選択なのか。私たちの選択はほとんどの場合、この2つに分かれ、選択の結果もまた、ある程度そのどちらかを反映しています。
私たちは物理的な存在であると同時に、エネルギー・気的な存在です。残念ながら物理的に全ての結果をコントロールすることはできませんが、外面の世界に対する自身の内面の反応はコントロールすることが可能です。自身の内側に意識を向け、思考や感情のメッセージを受け取りながら、選択を重ねていくことが人生の創造のプロセスそのものなのです。



第2チャクラが持つ聖なる教え(真実)は、“互いへの尊重”です。
人間関係は浅いものから親密なものまで様々ですが、人との繋がりを通して私達は自分を知る機会を得ます。時には痛みを伴う経験から自分の限界に直面したり、無意識に抑え込んでいた感情と向き合わされることで、自分の強みや弱みについて気づきがもたらされます。
私たちが育んでいく人間関係には全てに意味があり、全ての関わり合いが自分の魂の成長、そして相手の魂の成長にも繋がっていることを理解すれば、相手に何を言うべきかが自ずとわかったり、またお互いの成長にとって障害になるような関係を手放す必要性がわかります。相手が自分と等しく大切な存在なのだと認めれば、それは自然と互いへの敬意を生み、尊重して生きることができるのです。
 



 
☆自己探求のためのチェックリスト☆
 

  • 全てにおいて選択肢があり、選択する権利が自分にあると思いますか。
  • あなたにとっての創造性とは。自分を創造的な人間だと思っているか、また実現するよう努めているか。
  • 今までの人生において、自分の本意ではない選択をしたことがありますか。その理由は何ですか。
  • 人生はお金に支配されていると感じますか。金銭的な安定のために、自分のプライドまで妥協をすることがありますか。
  • 性やお金、または権力を利用して人をコントロールしたことがある、またされたと感じたことがありますか。
  • 自分のセクシュアリティ(性別、欲求、関心など)をよく理解してよい関係を築けているか。何が問題としてあげられるか。
  • 意見を求められた時、力関係などを見て、周りに合わせることが多いか。
     


3rd Chakra

第3チャクラ/太陽神経叢/マニプラチャクラ
~自分との信頼関係~


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課題:エゴ(自我)、個性、自尊心についての学び(自分を大切にするということはどういうことかを学び、承認欲求や恐れと向き合う。)
位置:みぞおちとへその間
色:黄色
元素:火
身体とのつながり:下腹部、胃、小腸、肝臓、胆嚢、腎臓、すい臓、副腎、脾臓、背骨の中心部分
精神面のつながり:怒り、恐れ、自尊心、自信、自分や人を大切にすること、責任、意志力
 
 
マニプラはサンスクリット語で「宝石の街」を意味します。英語ではソーラープレクサス、太陽神経叢(ソウ)を意味します。太陽神経叢は、神経細胞の集まりで、太陽光線のように放射線状に各臓器に伸び、様々な器官の働きをコントロールすることから“第二の脳”とよばれるほど大事な場所です。自律神経(交感神経・副交感神経)の働きを整え、心と身体のバランスを安定させる役割があります。リフレクソロジーやマッサージなどでもよく登場する手足にある重要なツボ(経絡)の名前でもあります。
このチャクラで生まれる太陽のような強く温かいエネルギーは、私たちの中にある宝石の原石を照らし出し、自分は価値のある存在だと気づかせてくれます。そして、その輝きを外へ向けて表現する自信や勇気、行動力を与えてくれます。


第1・第2チャクラでは、肉体や物質的な安定を知り、他との関わりの中で個人としてのアイデンティティ、健全な欲求が生まれます。第3チャクラでは、個人の意志力や責任感、そして自身の存在を価値あるものとして評価する「自尊心」を持って他と関わることにより自己が確立されることにより個性が生まれ、より自分らしい欲求・願望、個性を表現する力が育っていきます。
第2チャクラで生まれる創造のエネルギーを実現化して変化を起こすにも、この第3チャクラで生まれる意志や意欲のエネルギーが必要となります。



バランスがとれた状態:
自信、意志、勇気、行動力に表れます。自分の欲求や願望に素直でそれを現実化するために行動に移す意欲や自分を律する力を持ち、自分のした選択への責任感があります。
自分の存在価値がわかっていて、他者も尊重できます。

滞っている状態:
自信がなく、自己否定や無価値感、自己憐憫などネガティブな思考を持ち、自主性に欠けます。自己肯定感の低さから周りへの承認欲求が強まったり、周囲からどう思われているかが気になり、相手の反応への不安やおそれから行動が起こせない。または、その恐れから他人に依存することがあります。上手くいかないことは周りや環境のせいにして、被害者意識から抜け出せないのも特徴です。自分より力がある人の前での緊張や萎縮による消化不良などは、自己価値が脅かされる不安から起きる症状の例としてよくあげられます。

過剰な状態:
プライドやナルシズムが過剰なかたちとなって表れ、弱い自分を隠すために他者に対して高圧的な態度になったり(マウントを取る)、自分本位で独断的な行動をとります。周囲への大きな影響力を見せるため、時に指導者として評価されたり、カリスマ性のある人だと憧れられたりしますが、主従関係や依存関係を生み、信頼関係を失います。
一見、攻撃的には見えないお世辞や親切も、過剰な場合は人を自分の都合のよいように操ろうとする支配欲の表れ、自分のエゴを満たす為の行為かもしれません。




  第1・2チャクラの世界である物質的で外面的な意識から、自分自身との関わり方へと内面の持つ力に意識が向かい始め、第3チャクラは一種の境界線、仲介的な位置にあります。私たちは自分が持って生まれた身体、環境、意識をベースにして、常に外部との関わりにおいて、自分が持つ良さとは何か、自分の役割は何なのかを問われ続けます。第1・2チャクラの学びを得てもなお、外面的な豊かさや安定に執着した選択をするのか、それとも魂を豊かにし、成長を促す選択をしていくのか意志力を問われます。拒絶や批判、物質的な恐れと向き合い、内面の力を強めるような選択をするたびに、自分の人生、身体、健康、心、そして魂に対する外側からの影響力は弱まっていきます。
 
 
「誰もが持つ直感とそれを信じる力」
「あの時、直感に従って良かった。」あるいは「嫌な予感を無視して失敗した。」という経験は誰にもあると思いますが、その予感や違和感といった直感(魂の声)は、過去や未来ではなく「いま・ここ」にある判断を下す大切なツールなのです。恐れや不安に負けずに、腹で感じる勘のとおりに行動したり、選択をすることを通して、少なくともある程度は、自分に自分の人生を変える力があるということを体感することができます。
第3チャクラで受けとる直感は、第6チャクラでいう“閃き”とは違い、危機察知などの“本能的な勘”を意味します。この直感の声は、身体を守るだけではなく、精神を守るためにも働き、私たちが自分を大切にする上で、とても力強いガイドとなってくれます。
また、第6チャクラで受け取ったインスピレーションを、物質社会に存在する自分の中に落とし込み、腹で感じて判断し、行動に移していく力も第3チャクラの意志のエネルギーです。
直感は時に、常識から外れていたり、合理的でなかったりする為、無視されることがありますが、頭で理性的に考えて過去の経験や常識から判断し、ベストだと思われる方法をとるよりも、腹で感じた直感に任せて行動すると上手くいくことの方が案外多くあるものです。それは直感を受け取るにあたって人は、小さな顕在意識の範囲を超えた、もっと大きくて計り知れない情報がある潜在意識を活用しているからなのです。
直感を受け取れない、もしくは受け取ったとしても信じられないという場合は、失敗を恐れる気持ちや過去のトラウマ、執着がブロックになっている場合があります。直感も瞑想などの修練と同様に、そこから得られる感覚に従って、とことん行動していく勇気と内面の力をもってはじめて、大きな効果をもたらします。


第3チャクラが持つ聖なる教え(真実)は、“自身への尊重”です。」
自分についてどう思っているか、自分を尊重できるかどうかは、仕事や人間関係、パーソナリティの形成などにおいて大きく影響し、人生を左右するほど重要な課題だと言ってもいいでしょう。
 尊重とは、良い部分や尊敬できる部分だけを尊いものとして重んじるという意味ではなく、様々な側面を価値ある大切なものとして扱うという意味です。
何かを尊重しようとするとき、他と比較することで生まれるエゴ(自我)が設定した価値観が影響します。どんな時に自分を曲げて妥協しているのか、なぜ自分は強がったり弱く見せたりするのか、何故間違いを認められないのか、どんなエゴを持っているのかを知って理解するとことが自己探求、自分の個性を知る旅路です。どんな自分も受け入れて、自分のオリジナリティを尊重するためには、自分に対する理解を深めることが鍵となり、そうすることで自分自身との信頼関係が深まり、人は成熟していきます。固定されていた視野や価値観に気づくことで、解放にも繋がります。

自尊心が低いと、自分の気持ちがわからなかったり、または恐れや不安から他人を軸に考えた判断をしてしまうことがあります。それは、自分のエネルギーを放棄して他人に委ね、それが使われるのを許すことと同じなのです。すると、それを反映した人間関係や状況などが引き寄せられます。共依存(他者に必要とされることで、自分の存在意義を見い出すこと)や依存といった関係性は、こうして自分から判断の権限を手放したことによって引き起こされ、またそれに気づいていない人がほとんどかもしれません。
逆に、自分を中心において自分軸で生きることは、自分がどうしたいか、どうありたいか、“自分らしさ”を中心に置いて生きるという意味です。
自分軸が確立してくると、反する人や物事に対して時に立ち向かう勇気がもたらされ、距離を置くという選択をとることもできます。自分を大切にすることがどういうことなのかがわかってくると、同じように他人も尊重できるようになります。
 
私たちの個性、意志、自尊心が試されるような場面に直面した時、積極的にその課題に向き合うことで、自分の人生の責任を持ち舵を取る力がつきます。そうして自分との信頼関係や絆は深まっていくのです。
 
 


  ☆自己探求のためのチェックリスト☆

  • 自分のどういうところが好きか。
  • 自分のどういうところに不満があるか。
  • 自分の気持ちを素直に表現しているか。
  • 人に認めてもらう必要を感じるか。それはなぜか。
  • 自分が間違っていると認められるか。他人の自分に対する意見に耳を傾けられますか。
  • 人に対して批判的か。自分を守る手段として、何かを人のせいにすることはあるか。
  • 責任を恐れているか。逆に、あらゆることに責任を感じるほうか。
  • 人生が今と違ったらと望み続けているか。
    もしそうなら、実際に変えるように何か行動を起こしているか。


4th Chakra

第4チャクラ/ハートチャクラ/アナハタチャクラ
~感じる力、無条件の愛を受け取り与える~

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課題:愛、許し、思いやりについての学び(愛に関するすべての課題と向き合う)
位置:胸の中心部分
色:緑色(またはピンク)
元素:空気(風)
身体とのつながり:心臓、循環器系、乳房、胸腺、肺、肩、腕、肋骨、横隔膜
精神面のつながり:愛と憎しみ、拒絶感、反感、悲しみ、怒り、寂しさ、許し、慈しみ、希望

ハートチャクラと呼ばれる通り、ちょうど胸の真ん中、心臓のあたりに位置するチャクラです。サンスクリット語のアナハタは“二つのものが衝突せずに出る音”を意味します。音は普通、二つの物質が触れたりぶつかり合うことで生まれますが、アナハタは元々存在している音、つまり〈根源的な宇宙の音〉を表します。ヨガのクラスで唱えられる“オーム”は聖なる宇宙の音を表現したものだと言われています。常にそこに存在していて終わりや始まりのないエネルギー、受け取り与えるといった循環するエネルギーは第4チャクラの学びである、〈無条件の愛〉や調和の象徴といえるでしょう。緑色は調和、ピンクは愛のエネルギーを表します。

7つのチャクラのうち、第4チャクラは物質世界と繋がりの深い第1~3チャクラと、精神界と繋がりの深い第5~7チャクラの橋渡し役となり、物質世界と精神世界のどちらにも偏らないよう、また精神的にも肉体的にもバランスをとる役割をし、感情面での成長を促します。
第3チャクラで築いた“自分との信頼関係”によって、他者に対しても愛情や思いやりが生まれ、自分にも他者にも愛情を与えることができるようになります。

バランスがとれた状態:
包容力と柔軟性があります。精神的に安定していて、真の愛、真の母性に目覚めます。
自分を慈しんで愛情と安心感で満たされ、自分を犠牲にしたり条件付けをせずに他人とも愛ある関係を築くことができます。
感受性が豊かで、心を開いて他人と関わり、自分の持っているものを分かち合うことができます。

滞っている状態:
人も自分も許せない。孤独を感じる。周りに心を閉ざして無感情、無表情になります。過去のトラウマから人間不信や猜疑心にとらわれ、愛情を受け取ることができない、受け取るに値しないと思ったり、素直に感情を表現できなくなる場合があります。感情を抑制することで呼吸が浅くなる症状がみられます。

過剰な状態:
情緒不安定になったり、外側に過剰に愛情を求めたりすることから、依存関係に陥りやすくなります。
過保護に不必要な場面で手助けをするなど、他人のことに必要以上に立ち入ったり、自分本位で余計な世話をやくことがあります。



「感情エネルギー」
一般に感情よりも知性や理性に重きが置かれることが多いですが、人の身体と魂を動かす力が強いのは実は感情のエネルギーなのです。頭ではダメだと思っているのに“沸き立つ感情に突き動かされた“という経験や、体調不良の為会社や学校を早退したものの、外に出た途端に不思議と調子が良くなったという経験は誰にでもあると思います。これらは、ワクワクや不安など感情のエネルギーがどれほど強く心身に影響を与えるかの一例です。
人は幼少期においては様々な感情をあるがまま体感し、ありのままに表現することを恐れませんが、成長するに従って、自分の感情をコントロールすることやその場に適した表現方法を学びます。過去のトラウマから、感情を感じることに対しての〈恐れ〉も生まれます。ある出来事に対して私たちが持つ感情は、今までの経験や価値観によってそれぞれ異なるので、どれが正解ということはありません。ですから、生まれた感情を抑制したり否定するのではなく、ありのままの感情を素直に認めて経験することで、あなたの内側は安心し成長できるのです。
成長した魂は、他者への思いやりや理解する力を得て、共感力が生まれます。この、他者と自分との間で生まれる共感力によって、冷静に相手のことを考えられるので、必ずしも相手の意見に賛同できなくても、理解することができるようになります。そして相手を理解すること、また自分を理解することが、感情的な痛みの手放しを助けて〈癒し〉をもたらします。
 
 
 
 
「第4チャクラが持つ聖なる教え(真実) “愛は神聖なパワーを持つ”」
第4チャクラの大きなテーマは〈愛〉です。愛のエネルギーは純粋で強い力を持ち、肉体と精神の両方を動かす燃料となります。私たちは愛に惹かれ、閃きを感じ、突き動かされると同時に、萎縮したり、操られ、そして時に自分を見失ってしまうことさえあります。所有欲など利己的な愛や、条件付きの愛は本来循環するはずのエネルギーを滞らせ、怒りや嫉妬を生み、許しの心の欠如として表れます。このような影として現れる感情を放っておくことは、自分自身を愛し、尊重する力も奪ってしまいます。人生で出会う困難には、それぞれ愛に関する一面の課題があり、それらにどう向き合ったかは私たちの細胞組織に記憶されるのです。人生の選択の結果が身体に症状として現れるということです。
私たちは愛について一生を通して学んでいきます。最も純粋で神聖なかたちの愛―〈無条件の愛〉に至るには、各チャクラの学びに沿ったいくつかのステップを経て、許し、慈しみ、寛容、思いやり、自分や人を大切にする気持ちなどといった様々な愛の形に向き合い、徐々にそのエネルギーについて学んでいくのです。
この無条件の愛のエネルギーこそが、「幸福」を見出すために欠かせない鍵です。いくら幸福は自分の外にあると信じていたとしても、自分の内側に愛を見出した瞬間、幸福は自分の内面にあるものだと一瞬で人は理解します。ですが、この愛にたどり着くために、これまでと違った自分を知ることや、自分の心に正直になることを恐れる人は多くいます。自己を知るということは、変化を生み、人間関係や環境において終わるもの、始まるものがでてきます。その変化の過程において、一時的に孤独になることもあります。変化を求めながらも、変化を拒むといった矛盾した感情を持つものです。ですが、成長には常に変化が伴うものです。〈恐れ〉によって留まるのではなく、乗り越えて成長を選ぶことで、あなたの第4チャクラは神聖な愛に近づいていきます。


「自分を愛せなければ、人を愛することはできない」といいますが、自分を愛することがどういうことなのかは、多くの人にとって曖昧なものです。
例えば、人間関係に疲れた時に自分への愛情表現の一つとして、ショッピングや旅行などをして贅沢な休日を過ごしたとします。このようなご褒美の時間は確かに癒しであり、すぐに結果が表れるので一つの良い方法ではありますが、一時的なもので私たちが抱える問題を根本から解決することはありません。物質的な愛の表現の繰り返しばかりでは、時に大切な感情のサインを抑え込んだり麻痺させてしまう場合があるので、物質的に偏ってしまわないように、自分が本当は何を必要としているかを感情のメッセージを感じる時間を持つことが大切です。
 

  第4チャクラの愛や癒しの課題は、心地よい愛の経験だけでなく、ネガティブな経験とも向き合うことにあります。
長い人生で幾度となく、誰もが「心を切り裂かれる」ような体験をしますが、どんなかたちで心を痛めることになっても、「開かれた傷口をどうするのか」という問題が残ります。そして大抵の場合、自ら傷口を癒す努力をするまでは同じような問題が幾度となく繰り返されてしまうものです
最も癒しが求められる対象として、「傷ついた内なる子ども」(インナーチャイルド)があげられます。小さい頃に傷ついた記憶や感情、それに自ら作り上げてしまったネガティブな自画像などを大人になっても引きずり、知らず知らずのうちに似たような関係性がパターンとして繰り返されていることがあります。
また、人との付き合いの中で、互いの心の傷を打ち明け合った瞬間からある種の絆が生まれ、心を開ける間柄になることがよくありますが、これが一種の成功体験となり、知らず知らずのうちに絆作りのために“傷”を利用して人や状況をコントロールしてしまう場合があります。これでは、傷ついた状況であることに一種の利益があるので傷を手放すことができません。
一旦“傷つけられた自分”という被害者意識の渦に入ると、”私は被害者“という印籠をかざして相手を責め続けたり、特別扱いを求めたり、そこが心地よく思えたり、癒されるまでには長い時間がかかって当然だと思ったりするものですが、傷は積極的に癒さない限り自分と共にあり続け、自分を傷つけ続けるのです。
このようなパターンから抜け出すには、過去に生きる「傷ついた自画像」を心の操縦席から降ろして”今“に生きられるよう、まずは記憶に残る傷を認識して向き合う必要があります。そして自分を傷つけ続ける傷への執着を手放し、第4チャクラの愛と慈しみを行動で表すことで次の段階へ移行できるようになります。
癒しには、相手への慈悲の心を持つことが大切とよく言われます。ですが自分の本当の感情や心の声をおざなりにして、相手を理解することに力を注いでしまわないように注意が必要です。自分の本当の気持ちに耳を澄ませて確認すること、感じることが自分を愛し、大切にすることであり、過去の傷をもたらした人々(自身を含め)への許しや慈悲の心は、この結果として初めて生まれるものなのです。
 


 
☆自己探求のためのチェックリスト☆
 

  • ポジティブに生きるために感じてはいけないと思っている感情があるか。
  • 癒されていない感情の記憶はあるか。もしあるなら、それは誰に対してのどんな感情か。
  • 自分の心の傷を人との関係づくりに利用することはあるか。もしあるなら、それはどんなときか。
  • 誰か他の人の傷に、自分を犠牲にしたりコントロールされたことはあるか。
  • 感情面で健全になることによって、何か困ることや失うものはありますか。
  • 許すとはどういうことだと考えていますか。
  • あなたが許したい人たちは誰ですか。また許しを拒んでいるものは何ですか。
  • あなたが許したい人たちは誰ですか。また許しを拒んでいるものは何ですか。

 

5th Chakra

第5チャクラ/スロートチャクラ/ヴィシュダラチャクラ
~真実の表現と真のコミュニケーション~


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課題:自己表現、真実を語る、コミュニケーション
位置:喉(首のつけね)
色:青、アクア色
元素:空(エーテル)
身体とのつながり:喉、甲状腺、気管、首の骨、口、歯と歯茎、食道、視床下部
精神面のつながり:意志・選択の力、自己表現、創造力、知識、決断力

第5チャクラはスロート「喉」にあるチャクラで、自己表現とコミュニケーションを司ります。サンスクリット語では「浄化、清浄なる輪」を意味するヴィシュッダチャクラと呼ばれます。第1~4までのエネルギーと第6&7で受け取った神聖なエネルギーを持ったインスピレーションを処理して、何を表に出すのかを担うのがこのチャクラ。思考と感情のバランスが取れた表現を選択し、目的をもって真実を語ることによって、自分自身を創造的に効果的に表現することが可能になるだけでなく、他者との相互理解も深められます。

バランスがとれた状態:
コミュニケーション力が高く、自分を上手く表現できます。自己表現には音楽、芸術など創造性を使っての表現も含まれます。魂の真実を発信することで言葉に力が宿り、その影響力を上手く使えます。自分の真実をよく理解しているので、迷いが少なくなり、判断力があります。

滞っている状態:
自分の思っていることを上手く相手に伝えることができません。また自分の意見を聞き入れてもらえないという思いから、話す意志を持てないことや、他人にコントロールされやすくなる傾向があります。このチャクラの不調は、喉の不調や難聴などの症状として表れます。

過剰な状態:
口数が多く、嘘をついたり、噂話など意味のないことを話すので、人から信頼されません。また傲慢で偏った考え方で意見を通そうとしたり、人を傷つけたりします。
「私は正しい」と思いすぎるあまり物事を客観的に見ることができず、間違った正義を振りかざしてしまう。真実とはかけ離れた大義を掲げ、人をコントロールしようとすることがある。
 



 第5チャクラは私たちの魂から湧き上がる情熱や真実、本当の感情を思いのままに表現するという役割を持ち、表現することが鍵となって新たに開かれる世界への扉となります。そこで言葉は昔から〈言霊(ことだま)〉とよく言われるほど大切な鍵となります。自分がどんな人間で、何を大切に思っているのか、人生においてどんな選択をして、これから何をするつもりなのか、〈意志〉のエネルギーをのせて自分の外側の世界に宣言する、発信する、またそれを自分の耳で聞くことで自分に返ってくる。〈言霊〉には不思議な力が宿ります。自分自身も周りも感動させ、動かす力があるのです。

どんな動機かにもよりますが、心とは裏腹なこと、本当は思っていないことを言ったりするのは、第5チャクラの視点で見ると、自分の本当の感情を抑えて、自分に嘘をついていることになります。自分に嘘をつき続けていると本当の感情がわからなくなり、人とコミュニケーションを取ることが難しいと感じるようになります。かといって本心をそのまま相手にぶつけてしまうのは、過剰になっていまいます。言葉が自分にも相手にも与える力をよく理解した上で、自分の本心と調和の取れた適切な表現方法を選び、コミュニケーションを取ることがこのチャクラの成長を促す選択です。

自分の真実を表現することは、真実を生きることに繋がり、〈意志〉のエネルギーはその燃料となります。燃料となる〈意志〉のエネルギーに注意を払い、絶やさないために、魂の声に耳を傾けることが必要です。魂の声を採用するためには、思考と感情が落ち着いたバランスのとれた状態づくりが必要です。思考のみだと感情を抑制してしまい、逆に感情のみだと浅はかな行動を取ってしまう場合があります。人は元来どちらかに偏りやすいもので、内観などでも無意識に思考か感情どちらかに傾いてしまいがちです。自分はどちらに傾きやすいのかを理解しておくことも、魂の声を聞く助けとなります。


人や自分を偏ったものの見方で判断することは、自分も含め、真実に生きようとする魂の成長を阻みます。また誤った判断に対して、素直に認めずに自己弁護して言い逃れようとすることは、第五チャクラの課題「真実を語る」に反して、自分を守るために嘘を重ねることになるので、エネルギーバランスが崩れます。修復するには、誤りを正直に認めて撤回するしかありませんが、自分の過った思いや発言を認めて正すことは、初めのうちは勇気がいることです。悔しさや屈辱的に感じられることもあるかもしれません。ですが、終わってみると肩の荷を降ろすような解放感をもたらしてくれ、お互いの癒しのために欠かせない作業となります。素直になることが難しい時には、紙に書き出してみたり、信頼できる第3者に話してみましょう。アウトプットすることで自分の頭と心が整理されたり、本心に近づけることがあります。
カルマの消化、真の癒しには自分に正直になることが求められ、正直になれない、許せないといったことは癒しのプロセスにおいて大きな障害となります。
 

「第5チャクラが持つ聖なる教え(真実) “大いなる導きを受けいれる”」
第5チャクラは、選択とその結果からもたらされるカルマ(業)に関係します。私たちの思いやあらゆる選択は、私たち自身だけでなく、ほかの人間、そして社会や環境にも影響を与えます。そしてそれは目に見える結果だけでなく、エネルギー的な面にまで影響を与え、私たちの世界を創造しています。あらゆる思考や信念、そして行動に力が宿り影響し合っていることが理解できてくると、自分にも他人にも嘘をつかず、より真実を生きる大切さがわかります。そうして生きていると、導きに耳を澄ませて自我や常識を超えた選択すること、そしてその繰り返しの中で委ねることが自然な行為となっていきます。
導きのサインを受け取っているのに、わからないふりをしたりして保留にすることがあります。そういう時は、自分が何を恐れているのかと向き合ってみましょう。恐れは自分で求めた導きを自分に都合の良いように方向づけることがあります。すると、意識的に変化を求めながらも動けないというサイクルを繰り返すことになります。
大いなる存在の導きを信じ、真理を理解して意志を持って行動すれば、大いなる意志の力が加わり、ベストな結果がもたらされます。
(*大いなる存在に関してはここでは限定しません。神、仏、宇宙、ハイヤーセルフなど自由にあてはめてください。)
 


 
☆自己探求のためのチェックリスト☆

  • 自分を素直に表現できますか。できない場合はなぜですか。
  • 自分の感情を抑えるのはどんな時ですか。 
  • 自分の意志の力を奪うものはどんなものですか。 
  • 相手に合わせて思ってもいないことを言うことはありますか。
  • 自信を持って自分の意見を発言できていますか。 
  • 自分の在り方や、生き方を表現(宣言)することに抵抗がありますか。  
  • 自分の意見を通そうとして真実をゆがめることはありますか。 
  • 間違いを認めて謝ることができますか?

喉の不調が起きたり、難聴などの症状に表れることがあります。

 

過剰な状態

第5チャクラが過剰に働くと、コントロール欲から排他的な発言をしたり、独りよがりで勝手な判断を基に自分のルールを他人に押し付けてしまいがちです。また自分の立場を守る為や同意者を得る為に、本当の自分ではない何かを演じようと虚勢をはったり嘘をついたりします。


 


6th Chakra

第6チャクラ/サードアイチャクラ
~真理を見据える~


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課題:自己の内省‐自分を外側から冷静に見ること。
位置:額の中心(眉間のあたり)
色:藍色
元素:
身体とのつながり:脳、神経系、脳下垂体、松果体、目、耳、鼻、
精神面のつながり:知性、理性、真実を受け入れる、経験から学ぶ力、成熟した感情、自己評価、人の意見を受け入れる


第6チャクラはサンスクリット語でアジナーと呼ばれ「知覚する、指揮する」という意味です。一般的に人間の持つ五感に加え、第六感といわれる直感、ひらめき、霊的な視力「ヴィジョン」を司り、このチャクラの働きにより、私たちは周りで起きている物事や状況、また自分自身について歪みなく捉えることができるようになり、視覚ではとらえることができない物事の本質を見抜くことが可能になります。“第三の目”である第6チャクラが開くと、私たちを叡智へと導いてくれるとされています。

バランスのとれた状態:
高い洞察力を持ち、物事の本質を見抜くことができるので情報に惑わされません。直感に優れ、且つ知性を働かせた冷静な判断ができます。自分の夢や未来に対して信頼感を持ち、願望実現へと自分を導くことができます。物質的なものに執着しません。

滞っている状態:
思い込みや固定観念で自分を無理に縛ってしまいます。また直感に疑いや不安を抱き、集中力を欠いてしまいます。
内面に目を向け、自分の恐れと向き合うことを避ける傾向や、他の人の助言を聞き入れたり、自分を律することへの恐れがある。

過剰な状態:
自分のことが冷静に見れなくなり、他人に対して独断的、傲慢になります。自分の直感が全て正しいと思い込み、他者に偽りの真実を強要してしまうことも。インスピレーションとエゴの違いが判断できなくなります。理想と現実とのギャップにイライラしやすくなります。



 第6チャクラは第六感や第三の目といわれるように、私たちに今までの常識や理屈を超えた直感を与え、三次元の物質世界を超えた新しい視点を開いてくれます。このチャクラの課題は、あるがままの状況を把握すること、経験や記憶に影響されずに本能的に感じたことを認識、そして判断すること。また、第1~5までのチャクラが土台となっていることを忘れずに、自己の内省を習慣化することで、このチャクラは開花されるといわれています。第6チャクラを発達することだけにフォーカスすると、どこか浮世離れした発言や行動をしがちになります。しっかりとした土台の上には、安定が生まれ、土台が不安定になると、当然、その上にあるものも崩れてしまいます。土台となるチャクラバランスの崩れを認識し、整えることで、本当の意味で第6チャクラは開花し、三次元での判断基準を超えた視点、全てを統合した視点、そして本質からの視点で、私達に物事の真理を見せてくれるのです。
 

「歪んだ自己像について」
 間違ったセルフイメージは閃きや導きを受け取る第6チャクラの働きを邪魔します。過大な自己イメージは全てが自分のおかげだと思いこませ、逆に過小だと全て自分以外の存在のおかげで、自分は無価値だと思いこんでしまうことがあります。
“自分はこの程度の人間だから、ここまで達成できれば満足。これ以上は不可能なはずだ”と無意識に自分の可能性の頂点を決めてしまい、目標設定にあきらめが生じてはいませんか。では何が本当の自分なのか。例えば自分が苦手だと思っていたことに関して、人から褒められた時や、得意だと思っていたのに結果がついてこなかった時、自己評価と他人からの評価にギャップがあった時、どちらが自分にとって真実なのかを内観し、客観視することは、本当の自己像を知る一つのよい機会となります。
 
 

「第6チャクラが持つ聖なる教え(真実) “真理を求めよ”」
真理と幻像の中で生きる私たちには、この2つの違いを知ることが求められます。この2つを振り分けるのは、脳の役目ではなく、エネルギー体の動きを司どる精神の役目で、ものを見る視点や意識を高めるといったような活動は精神性から起こります。意識が高まっていくにつれて、状況についての主観的な見方から、自己を切り離して客観的にみることや、真実を見ることができるようになります。
自己を切り離すことは、ただ無感情になることではなく、自分が今とらわている恐れや不安や自我の世界から一歩外に出て、物事を客観的に捉えることです。逆にいつまでも自我にとらわれることを選んでいれば、ものごとの真理が見えなくなってしまい、幻像の中で生きることになっていまいます。


“物事は常に変化し続ける“という自然界の法則である真理について頭でその概念を理解することは難しくありませんが、実際に年老いてきたり、愛する人の死であったり、親密だった関係にひびが入るといったことが起きると、当たり前にあったものが取り上げられたような気持ちになり、ある部分だけは変わらないで欲しいと人は考えてしまうものです。
頭で理解していたはずの「真理」が現実で起こると、途端に奪われることへの恐怖へと変わってしまうのです。
人は安定=変化のない状態を求める為、変化し続けるという真理を受け入れて生きることは難しいかもしれません。それでも、恐れの渦の中心にいる自分の意識を少しだけ離れたところから客観的に見つめることができたなら、真実とその背景にある意味への気づきが起こります。どんな状況でも、誰であっても、全く同じ明日は来ません。変化することは進化することで、何かひとつが完結すると、後には必ず新たな始まりがあり、そして続いていくのです。変容しながら進化していくという真理の流れの中で、今という瞬間にフォーカスして生きることで、全ては適切な時に始まり、適切な時に終わるという気づきがもたらされます。すると、古いものを手放すことも自然にこわくなくなります。それにより、より視点がクリアになり、サポートや導きに気づきやすくなり、本質から生きやすくなるのです。
 


「意識と癒しとのつながり」

身体の健康をつくり出すにも破壊するにも、私たちの意識が大きく影響します。例えば、怒り、恨み、反感などは癒しの過程の障害となります。“癒したい”という意識を持つことには大きな力があり、この意識がないと病気は身体に浸透していってしまうことが多いとされています。
病気を経験したおかげで、内面に意識を向け、自分のものの見方やライフスタイルを見直し、回復につながったという人は多くいます。
そして誰もが同じく、主観的な視点から自分を切り離して物事を客観的に見る視点を持つようになったと言います。
病の診断を受けた直後はまず、ほとんどの人が恐れの感情の波におぼれます。そして、何も考えられない状況から時間が経ち、落ち着いてくるにつれて、心の中にあるもの、感情のデータを見直すようになります。こうして自分の考えていることと感じていることのギャップに気づき、頭と心のがひとつになって癒しが起こるのです。日常の選択をしていくなかで、あまり尊重してこなかったほうに意識を向けてていくことが必要なのです。
そして、実はこれまでにも何かおかしいという虫のしらせがあったのに、それを無視していたことに気がついた、という人も多くいます。こうした気づきは、自分の状況を振り返り冷静に見るという「内省=客観視」を通して訪れます。そしてこの気づきには、身体の不調を知らせるという重要な役割も果たしている「直感」の存在を認めるという重要な意味もあるのです。
 
直感に従って行動することを選択することには深い意味があります。そこには自分の判断を信じて行動する自己信頼がなくてはなりません。自分の魂の声に従って行動するのか、それとも自分以外の何かに判断を委ねるのか。
苦痛から逃れたい、人生をより良い方向へ運びたい、占いやスピリチュアルを通して導きが欲しいと願い、頑張っている人たちはたくさんいます。その反面、自分の中にある真実に従って行動してしまうと、物質世界で今持っている快適な環境をすべて失うのではないかと恐れ、進めなくなってしまい「待ち」の状況に停滞してしまう場合も多くあります。
真実を見つめるより、周りの意見を聞いた方がずっと容易に思えるかもしれません。ですがここまで学びを進めたあなたなら、これからも自分に嘘をついて生きていくのは簡単ではないと、だんだんとわかってくるはずです。
 
 



【第6チャクラの開花への有効なステップ】

  • 内省することを習慣づける。
  • 言われたことに気分を害して、自己弁護の言い訳をするのは、新しい洞察を身に付けることを妨げていることに気づく。
  • 自己憐憫や怒りを増幅するような思考、または自分に起きたことを誰か他の人のせいにするような思考を手放していく。
  • 恐れのパターンに影響されているときは、それに気づくことを学ぶ。自分の精神や感情に与えている影響を観察する。
  • その時には理解できなくても、全ての状況、人間関係には意味があるととらえてものごとを見る。
  • ひらめきに従って行動し、それが本物がどうかという証明を求めない。

  


☆自己探求のためのチェックリスト☆

・直感を否定せずに、素直に受け取ることができるか。
 
・自分に起きている出来事を客観的に見ることができるか。
 
・客観視しすぎて自分のことを他人事のように思うことがあるか。
 
・自分の可能性について、この程度のものだと、決めつけているか。
 
・自己イメージと他人からの評価がかけ離れていたことがあるか。
 
・人生に行き止まりを感じていますか。
 
・慢性的な頭痛や眼精疲労に悩まされていますか。
 



第6チャクラが弱くバランスが崩れていると思い込みや固定観念が自分の未来を創造することを邪魔してしまい、自分を無理に縛ってしまうことがあります。また恐れから目標設定が低くなり、行先を失った意志が頭の中で堂々巡りをする結果、集中力に欠けてしまいます。

 

過剰な状態

第6チャクラが過剰に動くと自分のことが冷静に見れなくなるばかりか、他人に対して独裁的になり、理論的な判断のみに囚われてしまいます。自分の直感が全て正しいと思い込み、他者に偽りの真実を強要してしまうことも。インスピレーションとエゴの違いが判断できなくなります。

7th Chakra

第7チャクラ/頭頂チャクラ/クラウンチャクラ/サハスラーラチャクラ
~霊性の目覚め~

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課題:自己の超越。思考からの解放。
位置:頭頂部
色:紫、白・金(光)
元素:宇宙エネルギー
身体とのつながり:筋肉系、骨格系、皮膚
精神面のつながり:人生に対する信頼感、大きなパターンを見る力、スピリチュアリティ

第7チャクラは、第1~6までのチャクラのバランスが整うと開くとされている最も霊的なチャクラで、プラーナ(生命エネルギー)が身体に入ってくるポイントです。プラーナは大宇宙から無限に流れ続けるエネルギーで、人の身体、心、魂に滋養を与えるとされています。このチャクラのエネルギーが綺麗に回転している時、王冠のように見えることからクラウンチャクラといわれ、また「千枚の花びらをもつ蓮」を意味するサハスラーラと呼ばれます。人間の日常意識を超越した直観、高次のエネルギーとのつながりを表します。

バランスのとれた状態:
自分や自分を取り巻く自然と宇宙、全てのものが一体だという感覚があり、信頼感、安心感、満たされているという感覚がもたらされます。魂の目的を理解し、ビジョンやインスピレーションを受けて自由な感覚で生きることができます。

滞っている状態:
生きる目的が分からない、誰からも理解してもらえない、居場所がないと感じたり、生命エネルギーの不足から、慢性的な疲労に悩まされます。

過剰な状態:
行き場のない過剰なエネルギーに悩まされ、躁鬱状態になることもあります。光や音などに過敏になります。周りが見えない状態で、どこか浮世離れしている。スピリチュアルにのめり込むなど。




 第7チャクラは次元を超越した意識、宇宙エネルギーと繋がるゲートを開きます。思考のフィルターを通さずに、素直に行動に移せるようなメッセージやビジョン、直感などが適切なタイミングで受け取れるようになります。また、このようなメッセージは自分だけでなく周囲の人達への大切なメッセージでもあることから、これを上手く周りに伝える才能が開花したり、伝える為の場所や機会が与えられることもあります。

 初めて会った人や訪れた場所にも関わらず、どこか懐しいという感覚を覚えたり、既に知っているような気がするといった不思議な経験をしたことが誰しも一度はあるでしょう。
この感覚はまさに、第7チャクラの次元を超越したエネルギーとの繋がりから来るもので、現世の私たちが持つ“意識の中にある記憶”ではなく、過去の“魂が持つ記憶”にアクセスし、その経験を思い出しているのです。

稀に過去の記憶を持って生まれた幼い子供が、生まれてきた理由やその年齢で知り得ないことを話しだしたりすることがありますが、私たちの魂は自分で選んだ環境で新しい体験をする為に、あえて過去の記憶を消して生まれてくると言われています。
過去の自分がどのような経験をして、それゆえ今世で果たしたい使命などを思い出して行動に移すこと(いわゆるカルマの解消)も、このチャクラの開花と深く繋がりがあります。
この世に生まれてきた魂の目的を思い出し、それを叶えるように努めれば生きる悦びを一層深く感じられるようになります。
ただ、カルマの解消や過去生に拘りすぎて、過去に囚われて大切な「今」が見えなくなっていないかに気を付けましょう。

 また、“悟り”に近づくことで、全ての存在や出来事には意味があり、全てが完璧であると心から感じられたり、物事の良し悪しや結果に関わらず全てを必然だと受け入れられるようになりますが、だからといってネガティブな感情が沸かなくなるわけではありません。
次元を超越したエネルギーと繋がることで、過去・現在・未来は繋がっていて、時間・場所・空間・人・宇宙、全てのものが繋がっているという、これまで何となく感じていた、もしくは知識として頭で理解していたことが、確信に変わっていきます。
すると、これまで囚われていた“私と私以外”という小さな世界感で腹立てていたようなことが、気にならなくなる。
もしくはその感情にのまれて踊らされるということが減ってくるわけです。

「第7チャクラが持つ聖なる教え(真実)“今、この瞬間を生きよ”」
第7チャクラのエネルギーは大いなる創造主の意識と繋がり、物質的な世界の恐れを手放して世界を創造するよう促します。あなたが過去の経験から得た価値観、未来への不安や希望から生まれた物理的・心理的な幻影を取り去らい、今この瞬間に目を向けてフォーカスした時、たとえ外側から見た状況が変わっていないとしても、必要なもの全てがそこに存在し、完全であり、繋がっていることを体感し、自分への、そして大いなる存在への絶対的な信頼感を得ることができるようになります。


自己探求のためのチェックリスト☆

・何が起きても大丈夫だと、深い信頼の感覚があるか。

・自分と地球、宇宙との一体感を感じることがあるか。

・インスピレーションを得た時、理由なくただ信じることができるか。

・大いなる導きに従うことができるか。

・自分が生きている意味がわからないと感じることがあるか。